あれは昨年の出来事です。友人の結婚パーティーを映像で制作することになりまして、何かサプライズでプレゼントが出来ないものか頭を悩ませました。そして考え付いたのが、友人に由来する人たちに個別で訪問をしてメッセージを映像で撮るというものです。
そこで早速ビデオカメラを購入し、友人に由来する人たちにアポイントを取って訪問をすることにしました。意外と言っては何ですが、そういったことに難色を示す人は少ないのですね。私としてはもっと怪しまれるものだと思いましたが、友人が結婚をするのでお祝いのメッセージをいただきたいと言うと快く引き受けてくれるのです。
実は私の友人は新婦なのですが、新郎側の友人の方々にもお願いをして同様のメッセージを集めていただきました。こうして集めたメッセージの本数は30本を超えました。これを映像編集ソフトでくっ付けて一つの映像にし、二次会で流したのです。
ハッキリ言って新郎新婦を始め、出席していた人たちも大変感動をしてくれました。その時に漠然と「映像制作って面白いな」と思っていた考えが「映像制作をやりたい！」と思えるようになったのです。
所詮は素人の作品なので粗だらけだとは思いますが、私としては出来る限りの力を尽くして作ったつもりです。しかし映像制作の仕事に就けば、もっと見せ方や構成の仕方で良い方法もあるのでしょうね。そういったテクニック、本当に身に付けたいです。